男性不妊の改善

不妊原因の約半分は、男性側の問題

男性不妊

不妊原因の約半分は、男性側の問題であることがわかっています。

女性は生理不順や生理痛がひどいなどの症状があると、妊娠しづらいのではないかと潜在的に思っているのですが、男性は射精できれば異常はないと思いがちです。

妊娠にはパートナーの力が不可欠です。

男性も妊娠力を上げるために普段の生活の中でできることを、ぜひ取り入れてください。

不妊治療先の担当医から「何か精子に良い事しました?」と言われました(笑)

熊本県 匿名希望 29歳

結婚5年目。男性不妊と私の排卵障害で不妊治療中でした。 精子検査の結果、不妊治療の担当医から「ご主人の精子では自然妊娠は諦めてください」と告げられ、主人も私もかなり落ち込みました。

そんな時に出会ったのがマカサポートデラックスでした。 不妊治療も進めつつ、マカも飲み始めました。

すると、飲み始めて1ヶ月で先生も驚きを隠せないほど数値が良くなっていました(精子の数が1桁増えていました) マカを飲み始めて5ヶ月目、タイミング的に人工授精ができない月があり先生からも「今回は諦めて来月また頑張りましょう」と言われ 1ヶ月を無駄にしてしまったようで随分と落ち込みました。

ところが、その月の自然妊娠で新しい命を授かることが出来たのです。自然妊娠できたことを先生も全く信じられず何度も何度もカルテを見て驚くばかりでした。

そんな妊娠も9ヶ月目に入りました。 11月の出産に向けて残り少ないマタニティライフを楽しみたいと思います。本当にありがとうございました!

男性は生活習慣の改善で精子の状態をいい方向に変えられる

染色体の異常で精子形成ができないなどの根本的な男性不妊の原因がある場合は精子の状態は変えられませんが、病気がない場合、精子は毎日作られるので、普段の心掛けである程度精子の状態はいい方向に変えられ男性不妊を改善できます。

精子は生成から射精まで約72日かかるため結果が出るには約3ヵ月近くかかるので健康的な生活習慣を維持するのが重要です。

下記項目をチェックして精子をいい状態にすることを心がけましょう。

古い精子をためないよう定期的に放出する

1. マスターベーション、あるいはSEX(射精)を週2回以上する

古くなってきたものは質が劣化し、運動率が低下します。精子は新しいほど明らかに質が高いので、精子のためだけを考えれば性交の頻度は高いほどベターと言えます。

睾丸が精子を作るのに最適な32~33度を保つ

2. サウナは控える

温度が高いサウナは熱に弱い精巣が温まって中の精子が弱くなります。

3. きついジーンズや、パンツ(ブリーフ)をやめる

下着は、精巣の温度が上がってしまうブリーフより、通気性の良いトランクスの方がおすすめです。

4. ひざの上でパソコンを打たない

精子は熱に弱いので、ノートパソコンの熱が太ももやひざから精巣へ伝わると良くありません。

睾丸を適度に刺激して血液の流れをよくする

5. 禁煙する

喫煙は毛細血管を収縮させ、細胞の老化を早めます。男性の喫煙は元気な精子の数を減らし、EDの原因にもなると言われています。

6. 起床時、寝る前、睾丸を3分間手で軽くもむ、マッサージする

睾丸を刺激して血液の流れを良くします。

7. ウォーキングとスクワットをする

男性ホルモンの分泌量をアップさせるには、筋力トレーニングがおすすめです。ジムに行くのが理想的ですが、忙しくていけない人も多いのでウォーキングや1日50回スクワットしましょう。

8. 自転車に乗りすぎない

硬いサドルが精巣を圧迫する自転車、バイクに長時間のると、血流が悪くなり、精子が微小なダメージを受けることがあります。

心身の疲れ対策

仕事で多忙な毎日を送って、心身ともに疲れている男性は多いもの。疲れていることを認めたくない男性も多いようですが、大抵の場合、体のエネルギーである「気」が不足し、めぐりも滞りがちで、精子も元気をなくした状態になっています。

たとえ若くても、限界を超えた労働やストレス過多な生活を続けていると、体調も仕事の効率もどんどん落ちて、さらに労働時間が長くなるという悪循環に。

この状態が続くと、さまざまな病気のきっかけになったり、本当の不妊になってしまう可能性もあります。健康のためにも、妊娠力UPのためにも、ぜひ早めの対処を。

休日の休み方を工夫する

平日は夜遅くまで仕事、土・日となると家でゴロゴロという男性はとても多いもの。でも、平日と休日の生活リズムが違いすぎては、逆に体に負担がかかってしまいます。

平日の仕事を30分だけでも早めに切り上げて、その分土・日に振り分けるのがベター。あるいは、思いきって山や海に出かける、好きな映画を見るなど、積極的に休日を楽しむほうがいいでしょう。

残業は夜より早朝出勤で

夜遅くまで慟くことは、心にも体にも負担をかけます。いっそのこと早起きをして、朝早めに出社するスタイルに切り替えてみては。

通勤時間もずらすことができ、混んだ電車に乗らずにすむというメリットもあります。