基礎体温のグラフは貴重な体の情報源

基礎体温のグラフは排卵日を知る以外にも貴重な体の情報源になります。ここでは基礎体温のグラフからわかることを説明します。


@正常な基礎体温のグラフ

正常な基礎体温のグラフは低温相と高温相がはっきり分かれています。約14日前後の低温期と高温期が交互に繰り返されるのが排卵のある正常な基礎体温です。

正常な基礎体温では、低温期から高温期に移行し、高温期はそのまま10日以上続きます。

また、低温期と高温期の体温の温度差は0.3度以上あるのが正常です。


A低温期と高温期に分かれない基礎体温のグラフ

基礎体温のグラフが低温相と高温相に分かれていない場合、無排卵月経が疑われます。排卵がなくても月経は起こるのです。

黄体ホルモンのバランスがくずれている場合も考えられます。

排卵は起こるが低温期と高温期の差が小さい場合(セルフケア)

低温期と高温期が綺麗な2層になっているのが理想的ですが、その差が小さい場合は、高温期期に保温する必要があります。排卵後、高温期に入ったら腹巻をして、さらに靴下も履いて就寝します。


B高温期が短い基礎体温のグラフ

正常な基礎体温のグラフでは、排卵後に10日以上の高温期がつづきます。
ところが高温期が9日以下と短い場合は、卵が未熟だったり、黄体機能不全の疑いが考えられます。

高温期が短く山型になってる場合(セルフケア)

高温期は、基礎体温が高い状態が2週間ほど続くのが一般的ですが、高温が一時的で、形が山型になっていることがあります。この場合は、排卵から5日間、腹巻で体を保温するといいでしょう。

体温が下がり始めたら、排卵から10日目以降はさらに、靴下を履き、しっかり保温して就寝します。

基礎体温が高温期の途中で下がり高温期がM型になっている(セルフケア)

高温が続くのが一般的な黄体期の体温推移がM型になるなど、黄体期の中程で体温が下がると着床しにくくなりるので排卵から5から8日目に腹巻をして就寝します。


C高温期が長い基礎体温のグラフ

正常な基礎体温のグラフは排卵後に10日以上の高温期がつづくのですが、高温期が21日以上つづくときには、妊娠が考えられます。

また、妊娠後に流産の可能性もあります。
すぐに病院を受診しましょう。ほかにも内科的な病気が隠れていることもありえます。


Dバラバラの基礎体温のグラフ

基礎体温のグラフがバラバラになる原因は、不規則な生活です。
睡眠を十分にとっていなかったり、毎日の睡眠時間や起床時間が異なると、体温もバラバラになってしまいがちです。
まずは規則正しい生活を心がけることが重要になってきます