ホルモン治療すれば妊娠できる?
ホルモン治療で妊娠できると考えるのは安易?
自分の健康が生活環境におおいに関係があるのは納得できるのに、不妊が生活環境や体づくりとは無関係で、医師に欠点を探してもらい、ホルモン治療すれば妊娠できると安易に考えてはいないでしょうか?
原因不明の不妊と機能性不妊は別物
医師の中にもそのような考えが強く、不妊患者には欠点探しに終始して、体温表などに欠点が見つかるとすぐにホルモン治療を始めたり、人工授精や手術となりがちです。
原因らしい原因が見つからないと、「原因のない不妊、機能性不妊です」といわれることも少ないようです。これはは間違いです。
機能性不妊は原因不明ではありません。生活環境の変化で妊娠の機能が低下したという立派な原因があります。
しかも、この場合「一応ホルモン治療しましょう」となることが多いのですが、これでは効果が上がらないばかりか、かえって状況を悪くもしがちです。
機能低下の体にホルモンは無効
現代人はとかく薬は万能と、薬に過大な期待をかけがちですが、健全な体でないと、ホルモン治療の効果が上がりにくいのです。受け皿に穴があいていたら、いくら水を注いでもたまらないのと同じ理屈。
健全な体づくりをしながら、一方でホルモン治療して、初めて効果がでるということです。
妊娠の機能が低下しないために起こる機能性不妊は、女性では排卵障害や、子宮に受精卵が根づかない着床障害、男性では精子の数が少ないとか、精子の活動性がないという形であらわれることが多いのですが、このような病名でホルモン治療をしていて改善が見られないとすぐに絶望しているのでしたら、それは見当違いです。
健康管理が悪いために、体がそのような表現をしているのにすぎないからです。ホルモン剤だけにたよらず、運動や規則正しい生活などの健康管理をすれば不妊克服は夢ではないのです。現代の不妊は文明病ともいえ、生活スタイルを改善すると90%以上が解消できるはずです。
|