子宮筋腫

子宮筋腫

生理の量が多く、貧血を伴う子宮筋腫

4、5人に1人の女性にあるといわれ、婦人科検診などで「子宮筋腫があります」と指摘された人も多いのではないでしょうか。

ひと口に筋腫といっても、できる場所や自覚症状によって対処の仕方が違います。自分はどのタイプかを知ることが安心への第一歩です。

こんな症状は子宮筋腫かも

1時間に一度くらいナプキンを替えないと心配だ

夜用のナプキンを使っているのに、1時間ほどでずっしり重くなってしまう。 もれて服にまでしみてきたらどうしようと不安で白っぽい服を着られない

外出できないほど生理の量が多い

トイレに行くと、生理の出血が多くトイレの便器が真っ赤になるほど。 しょっちゅうトイレに行くので、外出するのも心配。

生理がタラタラと10日以上続く

出血がいつまでも続いて、すっきり終わらないので、しじゅう生理になっている気がする。 前の生理と次の生理が続いてしまうことも。

経血量が多く貧血ぎみ

いつも、「顔色が悪いね」と周囲の人に心配される。 鏡の前であかんベーをすると、まぶたの裏が白っぽい。 階段を上ると息切れするので、駅ではいつもエスカレーターを利用している。

7~8センチくらいの大きなかたまりがしばしば出る

レバーのような大きなかたまりが、いくつも出てくるので心配。量の多い2日目だけでなく、3日目以降も出るので不安に感じる。

子宮筋腫は子宮に良性のこぶができる病気です

子宮筋腫は子宮にできる良性のこぶ(腫瘍)。

腫瘍といっても良性なので、ほかの場所に転移して組織を破壊するようなことはありません。

女性ホルモン(エストロゲン)の過剰分泌が原因ともいわれますが、はっきりしたことはわかっていません。 命にかかわることはありませんし、閉経すれば自然に小さくなっていきます。

自覚症状がない人が多く、症状がないかぎり治療の必要はありませんが、生理の量が多い人は筋腫がある可能性が大。

とくにこれから妊娠を考える人は、子宮筋腫があるかどうか事前にチェックしておいたほうがいいでしょう。

●過多月経にも下腹部痛にもなりやすい筋層内筋腫

子宮の筋層内にこぶができるタイプで、筋腫全体の60%にみられる症状

小さいうちは症状がほとんどありませんが、大きくなって子宮内部が変形すると、生理の量が増えてしまったり、下腹部痛や腰痛の原因になることもあります。

受精卵の着床が妨げられ、不妊の原因になる場合もあります。 子宮腺筋症とまぎらわしいのですが、MRI検査で区別がつくことが多いようです。

●過多月経や不妊につながりやすい粘膜下筋腫

子宮内の粘膜下にできるもので、筋腫全体の10%にみられます。

筋腫の発育につれて、子宮内膜の表面積が大きくなり、不正出血や過多月経の原因になります。

このタイプは2cm程度の小さな筋腫でも、過多月経がひどく貧血になりやすいので要注意です。

また、子宮内部が変形するため着床が妨げられて不妊につながりやすいことがわかっています。

根元に茎がある有茎性粘膜下筋腫では、筋腫が子宮口から出る場合(筋腫分娩)もあり、生理が止まりにくくなることもあります。

●自覚症状が少なく、大きくなるまで気づきにくい漿膜下筋腫

子宮の外側をおおっている漿謨の下にできて、外側に突き出すようにこぶができます。 筋腫全体の30%ほどにみられるタイプ。

大きくなっても自覚症状がないことが多いので、巨大化しても気づかずに、「下腹が出てきたと思ったら筋腫だった」というケースもあります。

ただし、場所によっては周辺の臓器を圧迫し、便秘や頻尿、腰痛の原因になる場合も。

根元に茎がある有茎性漿膜下筋腫は、茎の部分が突然ねじれる茎捻転を起こして激痛をもたらすこともあります。

妊娠中に子宮が大きくなると、筋腫の部分が痛むケースも。

子宮筋腫の生活への影響

子宮筋腫は頻度の高い病気ですが、自覚症状がない人は7割ぐらいです。

良性の病気なので日常生活に支障がなければ治療しなくても大丈夫。

ただ、症状がある人は辛いのを我慢せず、早めに婦人科にかかりましょう。

●過多月経

筋腫のごぶで子宮内部が変形すると、子宮内膜の表面積が大きくなり、出血量が増えて過多月経につながります。

内膜の量が増えて生理が引いたり、子宮収縮が強くなって生理痛が強くなることも。

●貧血

筋腫で生理の量が増えると、血液が多量に失われるので、鉄欠乏貧血につながります。

健康な女性でも生理で貧血になる人が多いのですが、筋腫のある人は、さらに貧血になりやすいのです。

症状が重く輸血が必要な人もいます。

●便秘、頻尿

筋腫が大きくなると、直腸や膀胱を圧迫して便秘や頻尿、下腹部痛乱の原因になる場合があります。

●不妊

粘膜下筋腫や大きい筋層内筋腫などで子宮内部が変形してしまうと、受精卵が着床しにくくなって、不妊の原因になります。

子宮筋腫の治療

自覚症状や妊娠希望で治療が異なります

子宮筋腫は良性の病気で、症状がないことも多く、今すぐ治療を急ぐ必要のないことも。

ただし、生理が多く外出もままならない、なかなか妊娠しないなど、具体的に困っていることがあるなら、早めに婦人科で相談しましょう。

筋腫の位置や大きさ、自覚症状によって大きく治療方針が異なる病気です。

まず自分で何を解決したいのかをはっきりさせて、納得のいく治療法を選びましょう。

自覚症状がないときは経過観察を

子宮筋腫があっても、過多月経、不妊などの症状がなければ治療せず経過観察を行います。

経過観察の頻度は、筋腫の状態にもよりますが、3ヵ月から半年に一度くらい通院することが多いようです。 「治療しなくていいなら、もラ大丈夫」と放置するのは禁物。

人によっては、1年で2~3cm大きくなる場合もあります。

経過観察とは、何もしないのではなく、定期的なチェックが必要だということ。 忘れずに次の診察予約を入れておきましょう。

過多月経や生理痛には低用量ピルを

生理の量が多くて困る場合には、まず低用量ピルを使います。

たいていの場合、生理の量が減って期間も短縮するので、症状が楽になります。

すぐに手術の決心がつかない人も、とりあえず低用量ピルで様子をみてもいいでしょう。

避妊薬ですから、さしあたって妊娠する予定のない人、症状だけコントロールしたい人に向いています。 ただ、まれに治療中に生理の量が増えてしまう人もいる(粘膜下筋腫の場合)ので、自分に合うか試してみましょう。

症状がひどい人、不妊の原因と考えられる人は手術を

過多月経がひどく、1ヵ月近く出血が続くほど重症な場合は、早めに手術を。

不安に感じるかもしれませんが、ひどい症状をまねく粘膜下筋腫は、筋腫が大きくなければおなかを切らずに腟から器具を入れる方法(子宮鏡下手術)で簡単に切除できるケースが多いそう。

つらい症状を緩和するために、前向きに考えましょう。

また、筋腫が不妊の原因である可能性が高い人も、手術を優先に。

粘膜下筋腫なら子宮鏡下手術で、それ以外は、手術後の癒着を最小限にするため、可能なら腹腔鏡手術を。

ご懐妊報告

40歳で妊娠できました。!! 本当にありがとうございました

鹿児島県鹿児島市 匿名希望 40歳

40歳で妊娠できました。!! 本当にありがとうございました。 34歳と結婚が遅く、冷え性や甲状腺機能低下症などあり、いつも疲れやすく家では、眠ってばかりでした。

不妊の検査では、高プラクチン血症、多のう胞性卵巣症候群、子宮筋腫、黄体機能不全と、いろいろ見つかり、果たしてこれで妊娠できるのだろうかと、不安ばかり大きくなりました。

年齢の事もあり、すぐ体外受精を試そうと思っていたら、子宮筋腫摘出の手術を勧められ,6ヶ月ほど時間が過ぎていきました。

焦りもありましたが、その間に、漢方・針灸・ビタミン剤など、体に良いと思う事は、すべてやり、体外受精に望みました。しかし2回とも流産という結果でした。

他にないか良いものはないか、卵子の質をよくするものはないか、探していたところ、このマカサポートデラックスに出会えました。1日1カプセルにしました。

すると低温期から高温期に上がるのは、いつも3日ぐらいかかっていたのですが、1日でグッと上がるようになったのです。!!

そしてタイミング法をとると、この年齢でまさかと思ったのですが、自然妊娠し、今7ヶ月になりました。本当に夢のようです。しかも飲み始めて、5ヶ月しかたっていません!!

皆さんにも諦めずに、自分にあった飲み方を見つけ、頑張ってもらえたらと思います。 本当にありがとうございました。